AV男優時代の話し⑰

今回は第17話。様々な監督たち。

AV業界には、実に様々な監督たちがいます。真面目な監督もいれば、個性的であったり、中にはぶっ飛んでる監督、変態な監督などなど、まあエロ業界ですから、エロいものが撮れれば監督として売れる訳です。かと思えば、AV監督でありながら、映画監督として、某地方映画祭で優秀作品賞を獲得したりと、クリエイティブな監督も多くいらっしゃいます。

自分は長いこと業界にいた方ではありますが、それでもお仕事を一緒にしました監督たちは、まだ一部であってお仕事を一緒にしない監督も多かったりします。そんな中でも、一緒にお仕事をしました、思い出に残る監督たち。

撮影現場では、VTRカメラと繋いで、モニターを見ながら監督が常にチェックしている訳ですが、その監督はなぜか、ズボンとパンツを脱いで、モニターの前で自分のムスコをシコシコしごいて、オナニーをしだすある監督がいました。

まあ、エロい業界なので、見ても何とも思わないですが。言ってみれば産地直送ですね。何ならLIVEで目の前で行われているものを、モニターを見てシコシコするとは、しかも編集前の、作品に仕上がる前の、モザイク処理前のものを見てシコシコするとは、なんと贅沢な。

ちなみにその監督は、某超有名私立大学出身で、書籍も何冊か出版していますし、AV監督賞も受賞している優秀な監督となりました。人と違っている位でないと大成しないんだなと思いました。

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