AV男優時代の話⑱

前回は個性的なAV監督の話しでしたが、今回も引き続き変わった監督の話し。

男優はフリーランスなので、直接監督だったり、制作会社、メーカーさんからお仕事の依頼を電話で受けます。

ある日のこと、まだ行ったこともなく、お付き合いがまだ無いあるメーカーの社長であり、監督でもあるTさんからの電話でした。開口一番「哀田くんさあ、うんこ食える?」「えっ、、、」俺無言、「男優の○○だってやってるよ」ちなみに、○○さんとは、超有名男優の大先輩です。

いや~面食らいました。まさか、初めてご依頼が、それとは。そこのメーカーさんは、一つのジャンルとして、スカトロものがあるのは知っていましたが、俺に来たかあ~と、思いました。

そしてどうしたかといいますと、そのお仕事は丁重にお断り致しました。たぶん自分には役不足で無理だろうと。

「哀田くんさ~うんこ食える?」その時に思ったのは、AV業界だから許されるけど、一般的には、そのような質問はないですし、内容的にも有り得ない事ですよね。改めてこの業界はぶっ飛んだ、いろいろな監督さんがいるんだなと思いました。

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