私の履歴書③

③父親

私が生まれ育った家庭は、先日チラッと日記に書きましたが、今夜は父親にスポットを当てて。

私の父は威厳のある父であったと思います。父はなんと言っても自衛隊出身であり、昔の軍隊ですね。常にキビキビとして、シャキッとしていました。朝はいつも早起き、食べ物もよく体に良いものを食べていました。カップラーメンやジャンクフードなどはまず食べないし、子供達にも食べさせないといった方針でした。

だいたい、家族が揃っている時はもちろん、皆で食卓を囲んで無駄な会話などはなくて、ただ黙々と食べていたような、幼い頃の記憶です。

父は怖い存在で、絶対的な存在感で家族は誰も逆らえない昭和の頑固親父といったかんじでしょうか。お酒が入るとご機嫌となり、饒舌となって色々と話していたなあ。そして、それ前にも聞いたよ。ってな昔の話しとか同じ話しを繰り返していたり。あれって前に話したの覚えてないんでしょうね。自分も気を付けよう。

うちの父親とは、厳しくもあり、時には酒が入ると涙もろくなったり、難しい話しや学のある話しをしてみたり、かと思えばスケベな話しや時には下ネタもあり。喜怒哀楽というような言葉がピッタリ、ほんとに感情豊かで賑やかな父親であったと思います。

私は父親が結構な年齢になってから生まれた、末っ子で周りからは、よく可愛がられていたんだよ。と、よく言われます。あまり実感としては無いんですが、今思えば、あ~あの時のあれとか、そうだったのかなあと思います。

父親ネタは、まだまだありますが、今日はこの辺で。

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