ものの本によると「人気の神社に行ってただ参拝するだけだと開運は難しい」そうです。伊勢神宮、出雲大社、厳島神社、熱田神宮等、大きな格式の高い神社はたくさんの人が訪れます。大勢の参拝者が訪れる人気の神社では、さすがの神様も参拝者全員の名前と祈願内容をきちんと覚えることはできないのだとか。神様はお優しいので事前にアポを取らなくてもお会いしてくれるそうですが、このような神社ではその他大勢の一人となるだけなんですね。
それではどうしたらいいのか。それは事前に神様にアポをとること。事前にアポをとることで神様は自分のことを認識してくれて「よく来たね」と笑顔で迎えてくださり、特別待遇をしてくださるそうです。ではどうやってアポを取るのでしょうか?
神様にアポをとるには自分の担当の神様(守護神様)に、参拝する予定の神社の神様に紹介していただくようお願いすればいいそうです。神様同士にはちゃんとネットワークがあって、守護神様は大きな神社とのご縁をつなぐ役目も持っているとのことです。
「〇月〇日に伊勢神宮様へ参拝させていただく運びとなりました。このご縁に心から感謝いたします。よろしくお伝えください。」
そうお祈りすると、「担当の神様」と「先方の神様」の間で
「うちの氏子の🐸が今度そちらにいくから、よろしく頼むよ」
「おう、そうかそうか、任せておけ」
となり、当日に「おお、🐸君か。聞いてるよ、よく来たね。待ってたよ。」と出迎えてくださるわけですね。いくつかの本でも同じことが書かれていたので、神様の世界では常識的なことなんでしょう。ただあまり人間界では認知されていないようです。
さて、肝心の自分の担当の神様ですが、「どなた?」「どうやって探すの?」ということになると思います。これについてはスピリチュアル的な要素もあり、解釈もそれぞれありますので🐸の考えとなりますが、難しいことはあまり考えずに、今住んでいる場所から近くて自分の居心地の良い神社があればそこが「担当」になるのではないかと思います。そして常日頃から参拝をして「担当」との絆を強くしておくということです。だってその「担当」があなたのことを認識していなければ、そもそも紹介してくれませんからね。近所にいきつけの神社をみつけて、常日頃から参拝するということが大事なのだと思います。
<参考文献>
「あなた担当の神様」のみつけかた
真壁辰郎著
あなたの運がよくなる!神様への願いの届け方
西邑清志著
龍神さまに呼ばれる神社参拝
市口哲也著
神様に呼ばれる神社参拝
市口哲也著