エネルギーの在処

去年くらいから自分が意識して行動していることがあります。それは自分のエネルギーが今どこにあるのか「エネルギーの在処」を確認して行動することです。

エネルギーとは何か?やる気とはどう違うのか?
例えば「この本を読みたい」「このゲームやりたい」「このプラモデルを作りたい」と思って買ってみたものの、結局何もせず(最悪開封もせずに)家に積んだままということはありませんか。やりたい気持ちがあるから買ったのに、行動するまでに至らないのはエネルギーがそこにないからです。もしあったら寝食を忘れて没頭するでしょう。

このように「やりたい」と思っているところに必ずしも自分のエネルギーがあるわけではないということに気がつきました。「せっかく買ったのだからもったいない」と思って無理やりエネルギーをそこに持っていったとしても、本の中身に集中できなかったり、ゲームがつまらなく感じたりすると思います。それは限りある時間の無駄遣いにもなります。昔と違って今は多種多様な娯楽があって、やれることもたくさんあります。だから「あれもやりたい」「これもやりたい」と気持ちがとっ散らかるのも当然です。

そこで自分の中のエネルギーの在処を確認してみるのです。自分が今一番やりたいことはなんなのか、心の底からワクワクすることはなんなのか。自然と体が動き出すところに自分のエネルギーがあります。エネルギーのあるところでの行動は、ドキドキワクワクする体験が得られ、充足した時間の流れの中に身を置くことができます。そしてその積み重ねが未来の自分を作っていくのだと思います。

仕事でも同じ事が言えると思います。エネルギーがそこになければ仕事はつまらないですし、やはり熱量を注ぐことのできる仕事はエキサイティングで、結果的に成果も良いものが出てきたりするものです。

2023年はぜひ、「エネルギーの在処」を確認して自分が心の底からやってみたいと思うことをやってみてください。

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