ホスト時代の話し①

以前、私が長いことしていたAV男優時代の話しを確か第30話まで書きましたが、次なるシリーズを考えていました。

そうだAV男優となる前に、約3年ほどしておりました、ホスト時代の話しを。

第①話 ホストへの憧れ

私は高校生ぐらいになると、ど田舎から大都会である東京に出たくて出たくて。進学を理由に東京へ出てきた訳ですが、進学する為に学校見学をする為に東京へ1人で来たことがありました。その後入学試験などもあり、1人で東京へ来たことが何度かあってその時ですね、ついでに新宿歌舞伎町を1人散歩したものでした。

その時に、歌舞伎町の中ほどまで行くと、派手で煌びやかな看板がありました。老舗ホストクラブ愛本店の看板でした。ホストのパネルと共に「成功への近道」といったキャッチコピーが凄くインパクトがあり、今でも覚えています。

へえ~成功への近道かあ~近道ねえ~その時、ホストというのは、スーツをビシッと着て、顔も髪型も整ったイイ男が女性のお客様へ接客する訳かあ~うちの田舎じゃまず、そのような店は無いし別世界だなぁ、凄く興味を持ちました。その当時は、今すぐにではなくても、いつかそんな世界に身を置けたらなあ~と漠然と思ったものでした。

その後、母親の反対を押し切って東京へ出てくる事が出来て、親からはすっかりと自立して働きながら学校へ行くという上京生活が始まりました。

つづく

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