AV男優時代の話㉚

【AV業界への感謝の思い】

東京に出てきて、初めからAV男優になろうと思ってなった訳でもなく、ちょっとしたきっかけからAV男優として約15年、よくもまあこんな自分がやってこれたなあ~と、思います。こんなポンコツな自分が。

これも、ひとえにAV業界の懐の大きさ、業界の方々の温かさによるものではないでしょうか。AV業界に対しても、業界でお仕事をしました、女優さん、監督さん、ADさん、スタッフさん、AV女優のモデル事務所の方々、現場ではお会いすることはなかなか無い編集の方や、他にも多くのAV業界に携わる皆さん、そして同業であるAV男優の方々。実に沢山の方々にお世話になりました。

男優として、決して大成した自分ではありませんが、AV業界には、ただただ感謝の気持ちです。そして良い思い出も、嫌な経験も、怖い経験も全て今の自分の、これからの人生にとっても糧となることでしょう。

そして、今このように女性向け風俗に携わっいる身としても、AV男優時代の経験が大いに役立っていることと思ます。例えば男優をしていた頃の20代、30代に比べたら、女性のカラダのこと、身体の触れ方、性感、愛撫の仕方をとってみても、若い時のそれとは明らかに違ってきて、深みを増してきたものと思います。

人生に於いて一つの無駄もない。経験値として、これからの女風のお仕事に生かしていく所存です。

AV業界に対する気持ちは、ただただ「感謝」しかありません。

ありがとうございました!

関連記事

PAGE TOP