AV男優時代の話し、このブログの中でも以前に書きましたが、ガチンコナンパ撮影の話しです。監督と自分とで2人きりで、出演してくれる女性を現地調達するという過酷な撮影です。路上で声をかけて、一般の女性、いわば素人の女性の方を、口説いて、脱がせていき、さて何処まで出来るか。
途中でお話しだけで終わるパターンや、パンチラなどソフトな内容で終わるパターン、フェ○まで、または最終的には絡み(エッチシーン)までいくパターンなど様々で、あくまで出来るところまで。もちろんお相手はAV女優ではなく、素人さんですから、決して強引には進めずに、ご納得いただいて、出来るところまでです。
そのガチンコナンパの撮影で、初めて鹿児島に来た時の話しです。鹿児島に行くと監督から聞いて、お~鹿児島かあ!鹿児島は、以前自分が大好きだった長渕剛さんの生まれ故郷で、いつか行ってみたいなあとは思っていましたが、まさか仕事で、しかもハードなガチナンパ撮影で来ることになるとは。
さて、いつものように、まずはホテルにチェックインして、その日から早速、撮影に入ります。鹿児島中央駅前の人通りのある場所で、ナンパ撮影スタートです。
そして、1人目に声をかけて、なんと足を止めてくれて話を聞いてもらえて、幸先良いスタートです。パターンとして、路上で撮影の説明をし、あとは撮影場所となるホテルのお部屋まで来てもらって、そこでさらに説明しながら、段々とエッチな撮影の流れへと進んでいきます。
その駅前で声をかけて、1人目の方に撮影場所の部屋に来ていただきましたが、撮影があれよあれよという間にスムーズに進み、なんと最後まで、エッチシーンまで撮影をさせてくれる事に、しかもエロかった。
セックスシーン、我々では大ネタと言っておりましたが、着いて早々、撮影開始してなんと一人目で大ネタとは、未だかつて無いパターンで、ほんとその時はミラクルが起きたと思ったものでした。撮影一人目でそんなにすんなりと撮影が出来たなんて、ナンパの神様が舞い降りてきたのではないかとさえ思いました。
ガチナンパ撮影、駄目な時は昼から夜遅くまでやっていても、全然ダメな時もあるし、そんな時は夜には足が棒になるくらいシンドい時もあるのに、まさか仕込んでないよね?そんなミラクルもあるんだなあ~と、不思議でした。
鹿児島、その時の撮影の思い出もあり、忘れられない場所となりました。